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【肥満症の方へ】「外食でも“ちょい足し”で栄養バランスアップ」
― リバウンドしにくい食習慣づくりのコツ ―

治療を始めて3〜4か月ほど経つと、副作用が落ち着き、食欲や食事量が戻ってくる方もいます。
そんな時期こそ、リバウンドを防ぐために「何を選ぶか」が大切です。
外食でも、たんぱく質や野菜をちょい足しすることで、満足感がアップし、栄養バランスも整えやすくなります。

主食だけの食事は、満足感が続きにくい?

丼ものや麺類だけの食事は、炭水化物中心になりやすく、食後にお腹が空きやすいことがあります。たんぱく質食品や野菜をプラスするとこのようなメリットがあります。
 
  • 腹持ちがよくなる・間食を減らしやすくなる・栄養バランスが整う

 


 

外食のお店選びのコツ!

ラーメン店やとんかつ店などの専門店よりも、定食屋やファミリーレストランのように、料理の選択肢が多いお店がおすすめです。主菜・副菜・汁物などを組み合わせやすく、バランス調整もしやすくなります。
肥満の予防と早期介入を妨げる障壁とその要因とは?


 

いつものメニューを少しだけ工夫

肥満の予防と早期介入を妨げる障壁とその要因とは?


 

“今だからこそ”食習慣を整えるチャンス

治療によって食べ方や好みが変化している時期は、健康的な食習慣へ移行しやすいタイミングでもあります。無理な制限ではなく、「バランスよく食べる」「満足感を得ながら整える」ことを意識してみましょう。


 

外食をするときのポイント

  • 外食では、たんぱく質や野菜を“ちょい足し”するのがおすすめです。
  • 定食屋やファミレスなど、選択肢の多いお店を活用しましょう。
  • 主食だけで済ませず、副菜や汁物を組み合わせると満足感アップにつながります。
  • 無理な我慢ではなく、続けやすい工夫を積み重ねることが大切です。

本内容は一般的な情報であり、体調に不安がある場合は、医師・薬剤師等にご相談ください。

 

 

よくある質問

Qリバウンドを防ぐために、治療で気をつけることはありますか?


急激な減量を避け、無理のないペースでの体重管理と生活習慣の改善を定着させることが極めて重要です。また、自己判断で通院をやめず、定期的な医学的フォローアップを継続することもリバウンド防止に有効です。

Wing RR, Phelan S. Long-term weight loss maintenance. Am J Clin Nutr. 2005;82(1 Suppl):222S-225S.

Q食べ過ぎを防ぐためのダイエット方法や具体的なコツはありますか?


よく噛んで食べる速度を意図的にゆっくりにする、スマホを見ながらの食事をやめて環境を整えるなどの工夫が、脳の満腹中枢を刺激し、空腹感、食べ過ぎの防止につながると推奨されています。

Boutelle KN, et al. Ecological momentary assessment of the relationship between cues and cravings. Appetite. 2015.

Q睡眠不足がダイエットの敵と言われるのはなぜですか?


睡眠不足状態に陥ると、食欲を抑えるホルモンが減少し、逆に食欲を増進させるホルモンが増加するため、無意識のうちに過食につながりやすくなることが報告されています。

Taheri S, et al. Short sleep duration is associated with reduced leptin, elevated ghrelin, and increased body mass index. PLoS Med. 2004;1(3):e62.

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